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授業に関して

塾講師の授業の進め方などに関する Q&A です。

集団授業と個別指導、どっちが難しい?

管理人は迷わず集団授業のほうが難しいと答えます。
理由は単純で、担当する生徒の数が多いほど、精神的負担が大きくなるからです。
授業自体は生徒の人数にかかわらず同じ授業をするのですが、
生徒の人数が多くなると授業以外の仕事の量が増えます。
具体的には下記のようなことです。

  • テストの採点を生徒の人数分しなければならない
  • 保護者連絡を生徒の人数分しなければならない
  • 面談を必要な数だけしなければならない
  • 受験生クラスの場合、それぞれの志望校を把握しておかなければならない

塾講師の仕事は生徒を志望校に合格させることです。
それはつまり、担当している生徒のことをよく知り、
それぞれの生徒の志望校の入試傾向を把握している必要があるということです。
よって、塾講師の大変さは担当生徒の人数に比例すると思って間違いないでしょう。
ほとんどの塾で集団授業のほうが個別授業よりも時給が高い理由はそこにあります。

以上はトータルに見たときの難しさですが、
授業だけを見た場合の難しさは、おそらく個別授業のほうが難しいと思います。
なぜなら、集団授業はあらかじめカリキュラムが決められていることが多く、
それに沿って進めていけば授業自体は問題なくできるはずですが、
個別授業は基本的に生徒に合わせておこなうものですから、
カリキュラムも講師が作っていかなければならないのです。
また、指導する生徒が2人いる場合は授業中もあわただしくなりがちです。
これについては個別授業のところで述べていますので、そちらを参照してください。

受験生を担当する場合に注意することは?

最も大事なことは使命感を持って仕事をすることだと思いますが、
具体的には下記のようなことをしっかりやっておくことです。

  • 担当生徒の志望校を早めに明確にする
  • 志望校の過去問を第3志望まで、それぞれ最近3年分解いておく
  • 志望校の出題傾向を把握し、出題されない分野はやらない or 時間をかけない
  • 生徒の模試の成績、学校のテストの点数、成績表の数字などを頭にたたき込む
  • 志望校の場所、交通アクセス、校風などを知っておく
  • 保護者の前で「絶対に合格させます」など、安易に言わない

受験生を担当する講師は責任重大ですね。
なにしろ生徒の将来に直接関わる仕事ですから。
こればかりは自ら進んで「受験生を担当したい」と言ってきた講師にしか任せてはいけないと管理人自身は思います。
他に講師がいないからという理由だけで、
新人講師に受験生を担当させるような塾は運営に難ありといったところでしょうか。

板書の字がどうも下手になってしまう…

下手でも読みやすければ問題ありませんし、生徒もまず気にしません。

ベテランの専任講師が書くような字はキリッとしていて、
いかにも大人っぽい印象を受けますよね。
一方、板書に慣れない学生アルバイトの字は子どもっぽくなってしまいがちです。
そうなると、生徒からなめられるのではないかと心配になる人もいるでしょう。

しかし、板書で大切なことは読みやすさです。
たとえ子どもっぽい字であっても、
読む上でストレスを感じなければ生徒も気にしないことがほとんどです。
逆に、たとえ大人っぽい字であっても、気取って斜体のように書いていたり、
行書体のような書き方をしていれば、生徒は読みづらくなって不満を感じるでしょう。
読む人のことを考えていない自分本位な字は、上手下手にかかわらず嫌われます。

生徒のテストを採点する場合を思い浮かべてください。
生徒はまだ子どもなので大人のように整った字は書けませんが、
読みやすくていねいに書いている字ならば、
「まじめに勉強しているな」という印象を受けるはずです。
読む人のことを考えている字ならば、子どもっぽい字でも好感が持てるのです。

同じように板書も、読みやすいように誠心誠意を持って書いていれば、
恥ずかしい字になることはありません。