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面接で何を聞かれたか

塾講師は人物重視なので面接が重要であることは間違いありません。
しかし、実際に管理人が受けた面接では、教室が忙しかったためか、
形骸化した面接で終わってしまいました。

簡単に採用されてはダメ!

まず注意すべきこととして、
面接を受ければ即採用という塾はやめておきましょう。
詳しくは管理人の失敗談のところで述べていますが、
こういう塾は慢性的な人手不足になっている可能性が非常に高いといえます。

人手不足の塾に採用されると、新人なのにいきなり受験生を担当させられたり、
学級崩壊しかけている教育困難クラスを容赦なく任される可能性もあります。
チャレンジ精神旺盛な人はそれくらいがちょうどいいと思うかもしれませんが、
段階的に無理なくキャリアアップしていきたい人にはおすすめできません。

「従業員が不足している → とにかく誰でも採用!」という人事体制は、
ブラック企業にありがちな特徴のひとつです。
適材適所の人材育成をしている塾を探しましょう。

面接で聞かれたこと

管理人が受けた面接を再現したいと思います。
といっても、そこまで記憶が正確ではないので耳コピになってしまいますが、
とりあえず下記は学生時代に受けたT塾の面接です。

室長
じゃあ、まず履歴書を見せてもらおうかな。
管理人
はい。 (履歴書を渡す)
室長
ふ~ん、○○高校出身か。たしかこの前入ったあの人も同じだったな。
(↑どうやら大学よりも高校を気にしているらしい)
室長
どうして塾で講師をやろうと思ったかな?
管理人
人に教えるということに興味を持ったからです。
受験時代、予備校の講師が授業中にいろいろな話をしてくれて、
受験勉強が楽しくなったことが印象に残っています。
このように生徒が自分から前向きになれるような教え方ができる人になりたいと思って、塾の講師を始めようと思いました。
室長
なるほど。
我々は、単に勉強を教えるだけが講師の役割だとは思っていないんだ。
勉強を教えることによって生徒がそれをやり遂げ、達成感を味わってもらう。
そしてこれができたから次はもっと難しいことにチャレンジしてみようと、
これからの人生を送るのに大切な精神力をつけてもらうことを目的としているんだ。
(この後も長々と演説が続く…)
室長
最後に筆記試験に移ろうと思う。今日の結果は後日連絡が行く。
まあ君は大丈夫だと思うよ。面接が良かったからね。
(↑面接で人を試していることを直接言うなw この後筆記試験)

面接を受けてから数日後、採用通知が電話で入りました。
こんな簡単に採用されていいんでしょうかね…
しかし、管理人がこの面接を受けたのは2003年2月で、
現在もこの塾は同じ場所に存続しています。
「面接で応募者が言うことなんか当てにならないよ」という理屈かもしれません。

お次は卒業後に受けたE塾の面接です。

室長
あ、もう卒業されてるんだ。
いつ頃まで続けられますか?ああ、再来年の3月くらいまでね。
(↑事前に管理人が書かされたアンケート用紙を見ながら)
管理人
そうですね。去年まではIT企業で働いていたのですが、
独立しようと思いまして、そのための生活資金を稼ぎたいと……
(↑思いっきりお金を稼ぐために塾講師になりたいと言っている管理人)
室長
他の塾で講師の経験があるようですね。
どちらで講師をされていたんですか?
(↑管理人の志望動機に何の疑問も抱かない室長)
管理人
T塾です。
室長
なるほど、分かりました。
では引き続き筆記試験がんばってください。

この次の日、採用通知がメールで送られてきました。
子どもを塾に入れたい親御さんが読んだらさぞかし不安になりそうな内容ですが、
実際に管理人はこれで採用されました。
お金を稼ぐために塾の講師になったのです。
その志望動機が見当違いだと知らされたのはこの後まもなくのことでしたが。。。

ただ、面接でどれだけ「子どもの夢を実現したい!」と綺麗なことを言っていても、
実際に仕事を始めたら面倒になってきたということはいくらでもあり得ます。
やはり、面接の答え方よりも、
過去に指導経験があるという実績を重視されたのかもしれません。

面接は万全の準備で

管理人が受けた面接というのはこの程度のものだったのですが、
本来は塾講師という人材はもっと慎重に選ぶべきであるはずです。
そうでないと、塾に子どもを通わせる親も安心できませんし。
最低限、志望動機は確実に前向きに言えるようにして、
勤務可能な曜日や時間帯も整理しておきましょう。
筆記試験も中学レベルの問題が解けるように、しっかり復習しておくべきです。
詳しくは、面接対策のページで説明しています。